おにぎり文庫とは

読書はこころのごはんです

乳幼児期、学童期のお子さんに本の楽しさを伝えたい、そして本を読む習慣をつけてほしい、そうした思いで複数の教室で本を共有し毎月8冊回しあう「おにぎり文庫」を立ち上げました。2021年4月現在50教室が参加し、蔵書数は400冊ほどあります。お母さんが握るおにぎりはコンビニで買うおにぎりと違い食べてみないと中身がわかりません。だからこそ食べるときにちょっとワクワクしませんか?来月はどんな本が回ってくるのかな・・・それは回ってきてのお楽しみです。おにぎり文庫にはまさしく絵を楽しんでほしい絵本からから児童書に洋書まで含まれています。おにぎり文庫はこころのごはん。おいしいこころのご飯を召し上がれ。

高度な読書能力を育みたい

公文式国語教材について創始者の公文公先生は “公文式国語の本来の目的は、子どもが多くの本を読むことを通じて社会や、人間のことを知り、自分がこの社会で何をなすべきかを自分で考え行動できる子どもたちにすることにあり、国語教材はそれらの本を読む際にできるだけ早く、できるだけ正確に内容を理解するための読解力をつけるためにあるのです。

学校の成績を上げたり、入試に合格するための国語力にとどまらず、社会に出ても本を読んで学び続けることができる国語力を子どもたちにつけるのが目的なのです。社会や、人間を知り、自分がこの社会で何をなすべきかを自分で考え行動できる子どもたちにする。KUMONの国語教材は、本を読める子どもにし、読書を通じて物事を自分で考えられるようになってほしい、と思って作っています。“ と述べられています。公文公先生のこうした思想を公文式国語では「高度な読書能力」と表しています。教室ではおにぎり文庫活動を通し、”自ら本を選ぶことができ、十分なスピードをもって、難易度やジャンルを問わず数多くの本が読め、手にした本の内容について深く考え、自分に必要なことを学び取ることを可能にする” ようなお子さんをひとりでも多くお育てしたいと考えております。